燃費はどうやって決まるのか(25) | MAC AUTO PARTS

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燃費はどうやって決まるのか(25)

昨日はSOCが下がる話を書きましたが、今日は上がる話に

したいと思います。

 

負荷が高い(アクセルを踏みがちな)走行の時は、

自然とエンジンがかかっている時間割合が増えるので

バッテリーを充電することになります。

 

ここで疑問は、☆印を超えたら?という話ですが、

もちろん☆印+アシストにした方がよいので、

そういう戦略もありです。でも、それでSOCが減ってきたら

どうせエンジンパワーを増やす必要があるので微妙

でしょうね。

 

☆印まで達しないとすると(高速走行などのイメージです)

☆に近づくまでエンジンパワーを水増しして、走行に必要な

パワーとの差分は充電されます。

 

ただ、バッテリー容量には限りがあるので、

いつかは充電を止めなければなりません。

 

その他の考え方として、多くのハイブリッド車は

高速走行時、エンジンを止めないようにしています。

速度の違いはあっても、だいたい100km/h以上は

エンジンがかかるようになっているものが多いです。

 

そうすると、100km/h以上は下り坂でもエンジンが

止まらないので、もちろんアイドリングよりはパワーを

出して電気を貯めておいた方がいいので

(なぜなら、アイドリングの効率はゼロなので)

自然とSOCは貯まりがちとなります。

 

SOCは上限に到達します。この上限がどこなのかは

考え方によって変わりますが、アクアの場合は60%付近です。

これはエンジンで充電する上限という意味で

(目安的なものですが)ブレーキ回生では80%まで

貯めることができます。ブレーキ回生のためにわざわざ

余裕を残す考え方のようです。

 

フィットハイブリッドは少し違った考えで、下道走行相当の

低い車速では上限近くの80%程度まで貯めますが、

高速走行では57%までしか貯めません。

これの意味するところは、高速走行が終わった後、

必ず停車しますが、その時のブレーキ回生分を

残すという意味のようです。

(実際計算してみると余裕分は高速走行のエネルギーと

まあまあ合います、しかし、この計算の注意点は、

フィットのSOCは絶対値ではないということです

SOC100%が電池容量の公称値0.84kWhではないと

いう点にご注意ください。100%は0.84kWhの1/3くらいです)