前回の続きです。
燃費は(走行抵抗+伝達損失)/熱効率で決まると書きました。
これは自転車で例えるとわかりやすいと思うのですが、
ママチャリとロードレーサーの違いが走行抵抗です。
ロードレーサーとママチャリだとロードレーサーの方が軽くスピードが
出ますが、ママチャリも荷台とかカゴとか取っていくと軽く乗れるように
なります。(ころがり抵抗低減)
伏せて走るとスピードが出やすくなります。(空気抵抗低減)
伝達損失はギヤ損もそうですが、例えると自分の膝、くるぶしなどの
関節がなめらかに動くか、ギクシャクするか、です。ここに摩擦が
あるとその分、力を入れないといけないのでしんどいです。
最後に熱効率ですが、エアロバイクをこいだことはありますでしょうか。
150Wでこぐと結構重いと思いますが、1時間こぐと150W×1h=150Wh
ですよね。で、消費カロリーが出るのですが、確か800kcalぐらいだったと
思います。では、800kcal=150Whか?計算してみます。
1cal=4.2Jなので、800kcal=3360kJです。一方、1kWh=3600kJなので、
800kcal=933Whのようですね。全然違いましたね。
これは何を表しているかというと、自分の口に入るときは933Whで、
足で力を出すときは150Whになるということだと考えています。つまり、
150/933=16%、人間の熱効率は16%ということです。
内燃機関も同じで、ガソリンの発熱量が100%クランクシャフトの運動に
なるわけでなく、一部しか取り出せません。これが熱効率です。
