ちょっと数字もだいぶ増えてきたのでタイトルを
変えてみようかと思います。
昨日のまとめですが、要するにタイヤ面で出すパワーは
転がり抵抗+空力抵抗分と、加減速、勾配で余分に出す、回収する分に
かかる税金分となります。
書いている意味がわかりますでしょうか?
例えば、税率が10%とすると、転がり+空力+|加減速|×10%+|勾配|×10%
ということです。イメージですけどね。
ですので、この式から言えることは、加減速、勾配は少なめ、スピードは低ければ
低いほどよい、ということです。この式から言えることは、全体的に見て言えることとは
違います。あくまでこの式から言えることは、燃費は速度が低ければ低いほど
いいということです。燃費は、という言い方でなくて、距離あたりの走行エネルギーは
と言った方がいいですね。
距離あたりの走行エネルギーは速度が低ければ低いほど少なくて済みます。
走行抵抗の2次曲線
こんなやつ(これは走行抵抗というよりは空力分ですが)は、
距離あたりの走行エネルギーとイコールになりますので、0km/hが
一番小さくなります。その辺は明日続きを書きます。