https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00000003-rps-ind
日産リーフがeペダルを採用して世界初、というように書いています。
ブレーキペダルがなくなったのならすごい、と思いますが
どうもそうではないですね。スイッチを押すとノートe-POWERと同様の
ワンペダル(アクセルオフでの減速が強い)操作ができるようになるのではないかと。
ワンペダルのようなものはBMW i3の方が先で、ノート、アウトランダーPHEVは北米には
出ていないと思いますが、i3は出ていたのではないかと思いますので、世界初ではなく、北米初でもないよなと・・・
それで、どうなっているのかと英語の文章を読んでみましたが、
With the flip of a switch, the technology turns your accelerator into an e-Pedal, allowing drivers to accelerate, decelerate and stop using just the e-Pedal*. e-Pedal technology is the world’s first one-pedal operation that allows drivers to bring the car to a complete stop even on hills, stay in position, and resume driving instantly.”
こう書いてますね。坂道発進システム(HAC)と組み合わせたのが世界初なのかな?
モータはトルクを出しながら止まっていることが苦手で、ワンペダルでも坂道では止まり続けることは
なく、HAC的な使い方(坂道発進で、右足のブレーキをおもむろに離して、よいしょっとアクセルに踏み替えるまでずり下がらない)
はできますが、10秒とかは持たない、というのがブレーキパッドを自動的につかむようになったのかな?と推測しています。
(坂道でアクセルを離して、ずっと止まっていられるワンペダル車はおそらく、まだなかったと思います)
モータトルクを出し続けて止まるということはやっていないと思います。なぜなら、SOCが下がる等、何らかの事情で
トルクを出せなくなったら困るからです。それはブレーキパッドをつかむのも同じなのですが、
電動パーキングとかを使っているのかもしれません。