走行抵抗が何で構成されるのか、ですが、
http://www.isuzu.co.jp/cv/cost/manual/knowledge_2.html
こちらに載ってますね。ここで取り上げたいのは、空気抵抗ところがり抵抗です。
勾配と加速は燃費をよくする話にあまり関係ないから(と思っている)です。
A地点からB地点に行くときの燃費、平坦な方がよいか、上って下っての
方がよいか、難しいところですね。加速減速について言うと、差し引きゼロに
なるので同じと言えば同じです。もちろん不要な加減速をしないに越した
ことはありませんが。
昨日紹介した式F=0.0322×速度×速度+0.055×速度+90
はころがり抵抗+空気抵抗です。と言いたいところですが、ちょっと違います。
これは北米の式なので、先日三菱で話題になった高速惰行法で計測されて
いると思われます。120km/hからNレンジにして惰性でころがして
時間を計る方法です。115km/hから105km/hまで10秒かかったとしたら
F=maなのでその時のFがわかります。それを何点か取ってつないだものが
上の式です。当然駆動系を抜いて測っているわけではないので、
駆動系の中身をかき回す抵抗分も含まれています。
ですので、ころがり抵抗+空気抵抗+駆動系抵抗です。
まあでも、≒ころがり抵抗+空気抵抗としましょう。そして、2項目も小さいので
見なかったことにすると、F=0.0322×速度×速度+90となります。
この0.0322×速度×速度が空気抵抗、90がころがり抵抗です。
ですので、速度がゼロ付近では走行抵抗は100付近、速度が上がっていくと
空気抵抗の成分がどんどん増えて、100km/hでは400とかになります。
100km/hで車を押すのに必要な力は渋滞走行の4倍とかになります。
