昨日、C350eでは、プラグインをしないのではないか、と書きましたが、
プラグインの価値とはどんなものか考えてみました。
ベンツC350eでプラグインした場合の電費はカタログ値ベースで4.36km/kWh、
プラグインレンジは28.6kmです。
1kWhを30円とすると、28.6km走行するために当然一充電電力量5.82kWhが
必要になるので、そのコストは・・・と思って
計算したのですが、違いますね。25.4/4.36=5.82kWhですね。
等価EVレンジ25.4kmを走行するために5.82kWhが必要になって、そのコストは
174.6円です。
一方、ハイブリッドで25.4kmを走るとすると(その前提でよいと思うのですが・・・)
JC08燃費17.6km/lとなるので、燃料消費量は1.44L、ガソリン代が140円/lとして、
201.6円です。
うーん、驚きの結果ですね。27円しか得しません。では、環境のために
プラグを挿すのですか?いやいや、原子力でないとCO2は稼げないので
そう大幅にCO2が減ることもありませんし、計算も面倒ですね。
プラグを挿す意味がわからないですね。
まだ計算していませんが、プリウスPHVでも同じような結果になるのかもしれません・・・
プラグイン車に乗ると、EV走行の喜びのようなものがあって、わざわざ
挿して充電しようと思う、その気持ちが理解できるのかもしれません。
所有してみないと、この辺はわかりませんね。