先日、アウトランダーPHEVを借りて走ってみました。
目的なのですが、ここ2件ほど、ハイブリッドモニターをつけていて
12Vバッテリーが上がった、という話を聞いたので確認するためです。
ハイブリッドモニターでは、つけっぱなしでも12Vバッテリーがあがらないように
気を遣っているつもりですが、実際どうなのか、再確認する意味で借りました。
12Vバッテリーが上がる理由は・・・長くなるのでまたの機会として、
とりあえず、調査結果は大丈夫でした。ハイブリッドモニター有無で、暗電流は
10mAとか上がりますが(有機EL)2、3日放置で上がるレベルではないと考えています。
こんな感じで測りますが、mAオーダーはあまり正確でなさそうです。
普通充電後に自動で切れないとかあるか?とかも確認しましたが大丈夫です。
12Vバッテリー上がりの原因はよくわかりませんが、何か特殊な使い方を
したとか?(例えば車をロックしないとか)かもしれません。
ここからはアウトランダーPHEVにひさびさに乗ったインプレッションです。
まず、普通充電をしたかったのでショッピングモールに行ってみました。
イオンとアピタに行きましたが、充実度はイオンが勝ってます。
ワオンカードをたまたま持っていましたが、新エネ車オーナーはワオンカード必須ですね。
ナゴヤドーム前に止めるときに3000円チャージすると3時間無料で、6000円もチャージ
してしまいました。どうやって使おうか・・・
何度も普通充電しましたが、中期型は98.5%までしか上がらないのですね。
これは何だろうか。初期型は103%とかになったのですが、セル4.2Vまで充電していたのか、
それともSOC補正のバグ?修正とか?電圧表示機能をつけたので、満充電時の電圧
の報告があるとうれしいですね。
バッテリー上がりの報告から、充電表示機能どうしようか・・・とか思っていたのですが、
これは必要ですね。これがあるとあとどれくらいで充電が終わるかわかります。
ないと、今はアプリとかあるのかな?どれぐらい貯まってるかとかわからないと不便ですね。
SOCも充電開始SOCがわかっていると、1時間買い物したらどれぐらい貯まってるとか
わかって便利なので必須ですね。SOCの数値表示はなかなかトレンドにならないですね。
あとB5ブレーキランプも確認しました。ブレーキランプがつくのはB5のみで、
45km/hでついて20km/hで消えます。あまりつけたくないような感じに見受けられました。
SOCが高い時にはB5は弱くなります。最初はB5自体を緩めたのかと思いましたが、
SOCが下がると強くなったので、充電パワー制限にひっかかっているようです。
これは面白いところで、いわゆるワンペダルでは摩擦ブレーキが介入して
減速Gを確保しにいく場合が多いのですが、ワンペダルでない減速G調整機構付き車では
減速Gは成り行きのようですね。思想としては、アクセルOFF=ブレーキと考えるか
どうか、というところですね。私はワンペダル車でも摩擦ブレーキ介入はしない方が
いいかとは思いますが、EVは別かな。EVは介入があってもいいけどHVはない方がいいかな。
EVは何と言うか、燃費、距離あたり走行コストがあまり重視されていないように思う、
のでブレーキペダルを踏んでいないのに摩擦ブレーキに運動エネルギーが捨てられることに
抵抗が少ないような気がします。オーナーになったことはないので想像なのですが。
HVはそうではなく、技術を駆使して低燃費を取りに行ってるので、勝手にブレーキかけやがって、
やめてくれ、と思うでしょうね。
アウトランダーPHEVはなかなかよかったですが、D-SUVのトレンドよりは電池容量が少ない
感じがするのと容量密度が上がってるトレンドがある気がするので、18kWh版とかが
将来出そうな予感がします。勝手なこと言ってすみません。