ハイブリッド車の場合、ガソリン車と違いEV走行できますが、
いつEV走行するのでしょうか。
例えばこの速度パターンではどうでしょうか。

この速度パターン(10秒までに40km/hまで加速して、10秒間一定速、
30秒までに減速停止)では、タイヤ軸のパワーはこんな感じです。

3段に分かれているのは、上は速度、真ん中は加減速、下は走行抵抗です。
加減速と走行抵抗(目安ですが)を足すとこんな感じです。

真ん中と下を足すとこうなります。
エンジンをかけるところはパワーの大きいところですので、
加速中となります。この辺ですね。

この辺でエンジンをかけて、ついでに充電します。
これは☆印のポイントでパワーが余っていることが条件になりますが。
どの程度充電する必要があるかというと、まず3段あったグラフの
真ん中、加速部分の三角形と減速部分の三角形は同じ面積です。
ということは、ありえませんが、100%の効率で回生すれば、
加速部分のパワーはまかなえます。3段の一番下の
走行抵抗部分だけでよいことになります。
これを○印の部分での直接駆動力と余分の充電分でまかなえば
いいことになります。
燃費の良し悪しで言うと、☆印の守備範囲が広ければ、長い時間エンジンを
かけて、余分の充電分を充電する時間をかけた方がいいことに
なります。(短時間で充電しようとすると大電流=損失大になりますので)
ということで、EVが長い方がいいというわけではなく、最適値があると
いうことです。最適値は車種によって変わってきます。
