昨日の続きですが、走行抵抗と燃費は元が同じなので、
走行抵抗がこのような形になるということは、
燃費は速度の2乗に反比例するということです。
これはなぜなのでしょうか。
もし、燃費に空気抵抗の要素がなければ、
何キロで走っても燃費は同じです。
感覚的にはこの方がしっくりきます。
A地点からB地点に移動するのに、得られた結果
(A-Bの移動)は同じで、時間が半分なら
労力(仕事率)は倍というのが何となく納得いきますが、
—仕事率×時間=仕事量ですのでこうなります
車の場合は、半分の時間で目的地に到着しようと
思うと、倍以上の仕事率でなければいけません。
それが空気抵抗という要素があるからなのですが、
空気抵抗は速度の2乗に比例して増えていきます。
空気を押しのける量は何となく速度に比例していそうな
感じなので(速度が倍になると、単位時間に車が
空気を押しのける量も倍になるので)
速度に比例するというのはわかるのですが
2乗と言われるとなぜなのかと。
ちょっと考えてみたのですが、空気を押しのける抵抗と
押しのけた後の車の後ろの部分に引っ張られる抵抗とかが
あるのか、とか思いましたがどうなのでしょうか。
またわかりましたら記事にしてみたいと思います。