走行抵抗について(3) | MAC AUTO PARTS

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走行抵抗について(3)

昨日の続きですが、走行抵抗と燃費は元が同じなので、

走行抵抗がこのような形になるということは、

燃費は速度の2乗に反比例するということです。

これはなぜなのでしょうか。

もし、燃費に空気抵抗の要素がなければ、

何キロで走っても燃費は同じです。

感覚的にはこの方がしっくりきます。

A地点からB地点に移動するのに、得られた結果

(A-Bの移動)は同じで、時間が半分なら

労力(仕事率)は倍というのが何となく納得いきますが、

—仕事率×時間=仕事量ですのでこうなります

車の場合は、半分の時間で目的地に到着しようと

思うと、倍以上の仕事率でなければいけません。

 

それが空気抵抗という要素があるからなのですが、

空気抵抗は速度の2乗に比例して増えていきます。

空気を押しのける量は何となく速度に比例していそうな

感じなので(速度が倍になると、単位時間に車が

空気を押しのける量も倍になるので)

速度に比例するというのはわかるのですが

2乗と言われるとなぜなのかと。

 

ちょっと考えてみたのですが、空気を押しのける抵抗と

押しのけた後の車の後ろの部分に引っ張られる抵抗とかが

あるのか、とか思いましたがどうなのでしょうか。

またわかりましたら記事にしてみたいと思います。