走行抵抗について(4) | MAC AUTO PARTS

マックオートパーツ | 車両情報表示装置でお客様に幸せをお届けします。

インデックス

走行抵抗について(4)

昨日の新型フリードですが・・・外されました。

いろいろ理由があり、結局はうまくいかなかったので後日リベンジです。

こういうこともあります。だいたい近場でできない時点で怪しかったですが。

 

走行抵抗についてですが、読んでいただいている方より

興味深い話を教えていただけましたので、その辺は後日触れられると

よいと思います。

 

まとめ的な話を書きますが、結局走行抵抗は空力+ころがり+加速+勾配で、

加速と勾配は重量に関係します。maとmgsinθですから、そうですね。

重いほど損です。単純に損ではなくて、税金がかかるから損ということなので、

税金がかからないならいくら重くても関係ないです。

 

空力は

こんな形ですが、数式で表すと確か1/2×Cd×A×空気密度、だったと思います。

Aは前面投影面積ですので、大きい車ほど損です。乗用車よりRV、RVよりトラックが損

という感じです。ちなみに車のチューニングで言うと、車高を落とすと得で、タイヤの

幅を広げると損です。1cm違うとどの程度違うかはまあ計算すると一応出ます。

 

ころがり抵抗は

これで、μmgなので、転がり抵抗係数(タイヤのラベリング)と車重に関係します。

ということで、乗用車の走行抵抗カーブがトラックだとどんな感じになるのか

想像できるのではないでしょうか。ころがり抵抗の部分が車重分増えて、

空力分が前面投影面積が大きい分立ってくる感じです。