走行抵抗について(5) | MAC AUTO PARTS

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走行抵抗について(5)

走行抵抗の話ですが、先日空気抵抗は単位時間あたりの空気の体積×

単位時間あたりの運動量変化では、というご指摘をいただきました。

式にすると、F=AV×ρV(Aは前面投影面積、Vは車両の速度、ρは空気密度)

となり、単位的にも合っていてなるほど、と思いました。

 

実は運動量というのが何なのか、ピンときていないのですけどね。

何か日常的なものに例えるとわかりやすいのですが・・・ちょっと考えてみます。

 

空気抵抗の理論式はF=1/2ρ×Cd×A×V^2なので上の式とも合っています。

実際は、空気は車と正面から当たるわけではなくて、押しのけられるように

当たるのでCdという係数がかかるのかと思われます。

 

それから、本当の車は全く止まっている空気の中を走るわけでは

ないので、実際は理論式の通りにはいかないのでしょうね。