セレナe-POWER用のハイブリッドモニターを作ってきました。
レンタカーを借りるのですが、写真を撮るのを忘れていて
拾った写真となってしまいました。
最近の日産車、リーフと同様、DLCには何も出てきておらず、信号を出すと
反応をするということで、アクセサリー電源タイプとならざるを得ませんでした。
車の方は、2段定点運転になっていました。55km/hくらいを境に
2000rpmと2350rpmに分かれていて、55km/hの2350rpmはうるさいかなと
いう感じはします。
ECOにするとアクセルオフでエンジンは止まりやすいので燃費コントロールは
しやすい感じに見えました。実燃費を測ってみたいところですが、
大きい車はレンタル費用が高いので長時間乗れないのです。残念。
高速主体で25km/lくらい走ると満足度が高いと思うのですが、どうでしょうか。
最初Sモードは高速ではエンジンが止まらないのかと思いましたが、そういうわけでも
ないようです。間欠運転をするデメリットは再加速性を犠牲にすることですが、
やはりEVからの再加速はエンジンがかかっているときよりだいぶ悪いです。
特に踏んで0.5か1秒くらいしてから再始動するのですが、そのパワーの落ち込みが
もたつきに感じます。ということで、この車はずっとECOで乗るのがよいでしょうね。
ノーマルモードなど、なぜ存在するのか意味がわからないくらいの価値しかないですね。
それで、実燃費はどうなのだろうと先ほどe燃費を見たらハイブリッドミニバンのトップのようです。
やはり、燃費が何で決まるかの比重はシステム差よりもどれだけ燃費に力を入れているかの
方が大きいということかと思いました。e-POWERはシステム的にハンデがあるから
開発陣に危機感があるんじゃないのかな。エンジンがかかっている時(かつ車が動いている時)は
燃費最適な動作点を外さないところにそういったものを感じました。
だったらハイブリッドモニターいらないんじゃない?ってことになりますが、
一つ感じたのは、今日暑かったのもありますが電池温度が上がる一方だったことです。
30℃開始くらいかな?夕方には45℃になっていました。電池温度の目線は50℃以下ですので、
上がってきたら充電、放電をしないようにして電流^2の電池ロスを避けて温度コントロールを
するみたいな使い方もありかと思います。マニアックすぎるかもしれませんが。